エロゲー紹介−な行−
| 評価順 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | |||||
| は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 | ||||||
| なつくもゆるる | すみっこソフト | A |
| 「はるまで、くるる。」に続く、四季作の2作目ですが、「はるまで、くるる。」の続編というわけではありません。 ヒロインが全員ロリということもあり、管理人としては正直プレイがしんどい場面もありました。 ただプレイし終わり、ギャルゲーとしての一要素だと思っていたものがシナリオの根幹に関わっているこの衝撃は「はるまで、くるる。」に通ずるものを感じました。 ヒロインがロリでHシーンも多く、シナリオも終盤までは分からない部分が多いまま進むため、好みが分かれる作品であるとは思いますが、シナリオゲー好きならプレイして損はない作品です。 |
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| 夏の色のノスタルジア | MOONSTONE | A |
| 人の感情が色で見える主人公がかつて仲の良かった少女たちと再会し、触れ合っていく物語。感動や燃えといった要素はないもののシナリオは素晴らしく、ラストの伏線回収には度肝を抜かれました。 | ||
| 夏の終わりのニルヴァーナ | ぱじゃまソフト | A+ |
| 生を拒み、記憶を失ったヒロインが、主人公とともに自らの背負った罪と向き合う物語。「死生」について深く考えさせられる作品です。 寒すぎるギャグに昔の作品にありがちなツン要素の強すぎるヒロイン、BGMのクラシックアレンジが場面にあっていないときもありました。さらにはどのヒロインの√も重く、正直人によってはかなり評価が低くなるでしょう。 しかし、この作品はどの√も「泣きゲー」と呼ぶにふさわしいものでした。 特に物語の根幹を成すクオン√は、それまでの退屈さが嘘のように読み進める手が止まらず、終盤は畳みかけるかのように泣き所がやってきます。 二度目になりますが、人を選ぶ作品です。 泣きゲーではありますが、間違いなく鬱ゲーでもあります。 それでも、だからこそ何かに行き詰った時、諦めた時、辞めたくなった時、この作品は一歩踏みとどまるための「何か」を与えてくれることでしょう。 |
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| ナツユメナギサ | SAGA PLANETS | S |
| 夏と聞いてこの作品を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。記憶喪失の主人公とヒロインが常夏の島で織りなす物語です。最後の謎が解けたとき、泣くのを我慢することができませんでした。鬱要素もあるので苦手な方はご注意ください。 | ||
| なないろリンカネーション | SILKY'S PLUS | A+ |
| 萌えゲーアワード2014準大賞作品。 普通の大学生だったはずの主人公は実は先祖代々特別な力で鬼を使役する一族であり、霊魂を現世から常世へ還すことで町の平穏を保つ「お役目」を受け継ぐところから物語は始まります。 死者である霊を題材にした物語ということで、確実に泣き要素があるだろうなとは思っていました。 そして予想通り泣き要素はありました。 しかしその描写はあまりにも衝撃的なものでした。 正直途中で予想はついてしまいますが、それでも大きな衝撃を受けました。 ここまでの文章ではプレイしていない人は何を言っているかわからないと思います。そしてプレイした人はその描写をありありと思い浮かべていることでしょう。 次回作に通ずるものがありますが、ミステリーとして非常にプレイしていて楽しい作品です。 気になった人はぜひプレイしてください。 |
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| 抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? | Qruppo | A |
| シナリオゲー、、?というような感じだったのでプレイはしたものの感想を載せてはいなかったのですが、なんと萌えゲーアワード2018シナリオ賞を受賞したのでレビュー。 タイトルからわかる通り、設定がぶっ飛んでます。考えた人は天才。 最初から最後まで18禁であるにもかかわらず、白熱する戦闘シーンに伏線回収とシナリオゲー要素はしっかり盛り込まれています。作品はコメディですが、テーマはマイノリティオピニオンとなかなかにしっかりしたもので、現実世界と作中、というよりもこの島の価値観が逆転しています。 主人公たちマイノリティがマジョリティに勇敢に立ち向かう姿は最高にアツかったです。 自分は変わっているのではないか、と不安に感じている人にプレイしてほしい作品。 (管理人は主人公の戦闘シーンがめちゃ好きです。) |
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