エロゲー紹介−ま行−

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まいてつ Last Run!! Lose A+
ものべのなどを生み出したメーカーLoseのラストを飾る作品。
ストーリーとしては、国鉄が廃止となった後に現実とは異なり鉄道自体が廃れていったという設定の基、鉄道を軸に地域活性化を行っていくというもの。
展開自体はご都合主義な部分も多く、現実ではそうはいかないだろうと感じる部分も多いものの、逆に言えばある√を除いてシリアスな展開がほぼないので終始幸せな気分でプレイすることが出来ました。
そして見どころはその「ある√」である、ハチロクafter。
ものべのでも同じことを言いましたが、この√があることによってこの作品は泣きゲーに分類されても全く違和感のない作品となっています。
また、この作品の特筆すべき点としてシステム関係がとにかく充実しており、プレイの快適さでは他作品とは頭一つ抜きんでています。
明日を生きる活力になってくれるような、幸せな気持ちにさせてくれる作品です。
今までありがとうLose。
真剣で私に恋しなさい! みなとそふと A+
遊び要素が多く、パロディネタが面白いです。アニメの声優に詳しい方はより楽しめる作品だと思います。内容もバトルあり感動ありで熱くなれました。FDである「真剣で私に恋しなさい!S」もお勧め。
魔女こいにっき
Dragon×Caravan
Qoobrand A+
これは少女の初恋の、そして失恋の物語。
正直1週目をクリアしたときは「こんなものか」という程度の感想でした。
しかし2週目以降、物語の裏が明らかになるにつれそんな感想は吹き飛んでいきました。公式HPのあらすじでもありますが、これは初恋の物語であり、同時に失恋の物語でもあります。
間違いなく人を選ぶ作品なので、あまり人にはおススメしにくいですし、低評価としている人もかなり多いでしょうが、シナリオゲー好きならそれらを踏まえてもチャレンジする価値はある作品です。

管理人はPSVita版をプレイしたのですが、移植時の追加シナリオが追加要素として許されるレベルではないので是非Vita版をプレイしてください。
マブラヴ
マブラヴ オルタネイティヴ
age S+
「熱さ」という点でこの作品をこえるものは今後現れないのではないか、そう思うほどの作品でした。内容はマブラヴが日常編のExtra、非日常編のUnlimitedの2部構成でオルタネイティヴは前2つを踏まえた上でのほぼ分岐なしの1本道のシナリオです。Extraは正直かなり退屈で、Unlimitedはそこそこ面白くはあるんですがかなり短いです。しかしこの2つはオルタネイティヴの前座にすぎません。意見が分かれていますが、個人的にはマブラヴはプレイ必須だと思います。2作品合わせるとかなり長くはなりますが、絶対に損はしない作品です。
見上げてごらん、夜空の星を PULLTOP A
前作の「この大空に、翼をひろげて」がよかったのでプレイしました。宙のまにまにが大好きだった管理人としては天文部を舞台としたこの作品は非常に楽しめました。ころげてに比べると起伏が乏しい印象は受けましたが、退屈というほどではなかったです。
MYTH Circletempo A
とんでもない作品に出会ってしまいました。
2008年発売とかなり古いうえ、同人ゲーなので商業作品と比べるとどうしてもグラフィックや音楽は見劣りしていまいますが、それらを全てシナリオが塗りつぶします。
そのシナリオはとにかく難解で、正直すべてを理解できてはいないと思いますが、次々と明かされていく真相が何一つとして予想できず、ただただ圧倒されました。
ボリュームもかなり大きく、正直こんな作品が同人に埋もれていたのかと衝撃を受けました。
間違いなく人を選ぶ作品ですが、是非この狂気に触れてください。
未来ノスタルジア Purple A
OP曲の「未来ノスタルジア」が有名すぎる作品。
杏奈√を終えてからこの曲を聞くと、フレーズの意味が分かり、感動をもう一度味わうことができます。
2011年の作品ということで、どうしても今では古臭く感じる描写が多く、正直途中退屈な場面も多かったです。
しかしそれ以上に、ギャルゲーに勢いのあったあの時期を思い出させてくれるような懐かしさを感じることのできる作品でした。
もしも明日が晴れならば ぱれっと A+
OP前に1回泣きかけた作品。大切な人が亡くなってから立ち直るまでを描いた物語です。感動したのはChapter4:バースデイ、そして明穂√。「別れ」というものについて考えさせられる作品でした。
ものべの-happy end- Lose A+
メインヒロインが妹、田舎ゲー、和風ファンタジーとシンセミアを彷彿とさせる設定。先が気になるシナリオで結構ボリュームがあるものの、集中して読み進めることができました。メインヒロインは妹であるものの、他√もクリア必須です。見どころはこの作品を泣きゲーたらしめている最大の要因であるすみ√after。このルートが無ければこの作品は泣きゲーには分類されていなかったでしょう。欠点はHシーンが非常に多く、テンポが悪いことと主人公の声。物語の展開上Hシーンは必要であるものの、ヒロインが2/3ロリで管理人には正直しんどかったです。あと個人的に主人公の声は不要。これらを鑑みるとアプリやvitaの方がいいかもしれません。
シナリオ全体として読んでて楽しく、何よりすみ√afterは屈指の出来です。
是非夏にプレイしてください。
Monkeys!! HARUKAZE A+
お嬢様×女装ものという黄金の組み合わせ。
正直シナリオに特筆すべき点や感動する場面はありません。
ただ、ラブコメとしてプレイしていて非常に楽しい作品でした。
可愛くて癖のあるヒロインたちに魅力のある友人、そして何より可愛くて格好いい女装ものとしては100点満点の主人公たちのかけあいは、現実を忘れてプレイに没頭させてくれました。
終始コメディ要素が強く、まさにラブコメを楽しみたい人におススメ。
本当にキャラクターたちが魅力的で、この世界に行きたいと思わせてくれるような作品でした。