セヴンデイズ あなたとすごす七日間
総合
7
シナリオ7
感動7
燃え5
キャラ9
音楽9
笑い7
これは既に死んでしまった7人の少女たちを安らかに送る物語。
夏休み前のある日、偶然にも手に入れた「呪いのブルーレイ」を再生したことで主人公は幽霊に取り憑かれてしまいます。しかしそれは、それぞれ後悔を抱えた7人の少女でした。
設定から分かるように、完全な泣きゲー。
7人のヒロインがいますが、シナリオは基本一本道です。幽霊がこの世に残ることができるのは四十九日。それぞれのヒロインを幸せにするため、順番に最期の一週間を送っていきます。
泣き所は最初から予想できますが、各ヒロインを見送るシーン。
ヒロインたちは終わりを知っているからこそ、最期の一週間を懸命に生きています。
明日があると当たり前に思い、漫然と過ごす日々がどれほど勿体ないことなのかを叩きつけられた気がしました。今、突然「もう明日はこない」と告げられたら、間違いなく後悔が残るでしょうし、何をしても後悔を残さずに終わることはできないでしょう。
それでも、最期の一週間を懸命に生き抜いたこのヒロインたちに胸を張って「生きている」と言える日々を過ごさなければと思います。
今日や明日、そういった当たり前の「1日」の価値を変えてくれる作品。
泣きゲーというジャンルの素晴らしさを改めて感じることができました。

